結婚式では、出席していただいた方に引き出物をお渡しします。
ここでは、引き出物は何品が良いかを考えます。十分に知識を付けておきましょう。

1.引き出物について

まずは、引き出物について知っておきましょう。

①そもそも引き出物って?


引き出物とは、結婚など、主に祝いの席で招待客に配られる贈呈品のことを言います。これには、出席してくださったことへのお礼の意味があります。両家からの贈り物の意味があるので、引き出物の「のし」には「寿」と表書きをして、両家の名字を書きます。

引き出物と一緒に、引き菓子ともう1品のお土産を贈るのが一般的です。
引き菓子には、式に参列した方のご家族へのお土産の意味があります。また、引き菓子は新郎新婦当人からという意味もあるため、「のし」を付ける場合、新郎新婦の名前を書きます。これを「名披露目」と呼びます。

「もう1品」と言いましたが、昔からよく鰹節を用意することが多いです。鰹節は、「夫婦の象徴」「長持ちする=末永い幸せ」を表しており、縁起物の意味があります。特産品を用意することもあれば、タオルなどの日用品を用意することもあり、バリエーションが豊富です。
このすべての総称として、「引き出物」という名称を使うことがあります。

②地域差がある


引き出物は、地域によって風習やお値段、数に至るまで違いがあります。
北海道では、かさばらないものが喜ばれるようです。会費制の式が多く、引き菓子のみを準備するというのが、最近は一般的になってきていますね。

愛知県には昔から「娘が3人いたら家が傾く」という話があるくらい、豪華な結婚式のイメージがあります。引き出物にも力を入れる風土があり、かさばるものが望ましいとされていました。「菓子まき」の文化もありますね。お値段も、全国平均よりも高めです。

北陸地方も豪華な引き出物です。10品用意する人もおり、力が入っていますね。
栃木県は、赤飯と鰹節が必ず引き出物に入っているようです。香川県では、「おいり」という郷土菓子を用意します。このように、地域によって入れるものが決まっていたりもします。

③最近の引き出物事情

今は、結婚式自体が派手なものから地味なものになってきています。「ジミ婚」なんて言葉も生まれましたね。

しかし、式のコストは抑えても、引き出物の予算を抑えるというのはあまり聞きません。だいたい、料理の3分の1ほどの予算が引き出物の予算と言われています。
引き出物にも流行があり、昔は、引き出物といえば食器類でした。「引き出物と言えばコレ」というのが何となく決まっていたものです。しかし、今はカタログギフトが多くなってきました。もちろん今も食器類は人気ですが、持ち帰るのに苦労しないように、小さくて軽いものを選ぶことが多いようです。

「かさばるもの」から、「からかさばらないもの」へとシフトしているのです。

引き菓子にも時代の変化があります。昔は、紅白まんじゅうのように甘いものを用意することが定番でしたが、最近はクッキー・チョコレート・デニッシュ・おせんべいなど、さまざまなものが定番となりました。年輪のような切り口が繁栄を表すということで、バームクーヘンも人気があります。

また、「名披露目」ですが、今は付けない人もいます。あまりそういったことを気にしない風潮になりました。

2.引き出物の品数の意味

①奇数は縁起を担いでいた

引出物は奇数になるように選ばれることが多いです。偶数だと「割り切れる」ことから「縁が切れる」ということを連想させるとして、昔から避けられる傾向にありました。奇数は「割り切れない」数字であることから、「二人の仲が決して割れないように」という縁起を担いでいるのです。

奇数でも、内訳は考え方で異なります。「引き出物1品+引き菓子1品+鰹節など1品」で3品としたり、地方で品物多めの場合は「引き出物3品+引き菓子1品+地域のしきたり1品」で5品としたり、様々なケースがあります。

②最近の傾向

最近の結婚式、特に都心部では、「引き出物+引き菓子」の2品を用意する傾向が強くなりました。お互いに地方出身でも、東京など都心で式を挙げるならば、地域とのしがらみは薄れますし、帰りの荷物があまりに増えるのは好ましくないと考える人が増えてきたのかもしれないですね。祝宴の引き出物を「荷物」と言ってしまうのも気が引けますが・・・。

2品にするときに、注意したいことがあります。「品物が少ない=ケチったのでは?」と見られることもあるので、そうならないように引き出物のお値段をランクアップさせましょう。鰹節などの1品の予算が浮きますので、それを引き出物に上乗せするといいでしょう。このように、見劣りのない引き出物を用意しましょうね。
参列客のお見送りの時に渡すプチギフトは引き出物には含まれませんので、注意してください。

引き出物選びも、予算との兼ね合いや、両家の考え方もあるので、一筋縄ではいかないものです。祖父母の年代の方の中には「引き出物は多ければ多いほど良い」と思っている人もいますので、家族で話し合うことも大切ですね。

引き出物は、お客様へのお礼の品です。良い結婚式だったと思ってもらえるためにも、喜ばれる引き出物を選びたいものですね。

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